志村けんさんの思いを乗せて走れ! 東村山駅の発車メロディーが「東村山音頭」に

3月に新型コロナウイルス感染症による肺炎で他界した東村山市出身のタレント・志村けんさんを偲び、7月14日(火)から、東村山駅の1番ホームと2番ホームの発車メロディーが「東村山音頭」になります。

(東村山市ホームページより転載)

東村山といえば「音頭」

東村山音頭は、1961年に東村山町農業協同組合を中心に作成されたものですが、人気タレントの志村さんがそのアレンジをテレビで披露し全国的に流行したことで知られます。

今でも東村山といえば東村山音頭が想起されるほど、地域と結びついた音頭となっています。実際これまでも、東村山市が市制施行50周年を迎えた2014年に、東村山駅の発車メロディーに使われるなどしています(2016年3月に終了)。

 

開始日の7月14日。実はこの日は……

その音頭が、志村さん逝去にあたって再び市の玄関口である東村山駅の発車メロディーに使われるのは分かるとして、開始日が火曜日となるのはなぜなのでしょうか。

それは、実はこの日——7月14日が、オリンピック2020東京大会の聖火リレーの東村山市内での実施予定日だったことに関係があります。そのランナーを、東村山の顔として、志村さんが務めるはずでした。

もし新型コロナウイルスがなければ、オリンピックの開催を目前に、東村山市内を走る志村さんの元気な姿を見られたことでしょう。あるいは日本らしさをアピールしようと、「バカ殿」のマゲ姿などを見せてくれていたかもしれません。

市では、「志村けんさんのご冥福を改めてお祈りし、そのご功績に対する感謝の気持ちを込め、発車メロディー変更を実施します」と公表しています。

 

国分寺線のりばで始発から終電まで

今回の音源は、前述した市制施行50周年の際に市が制作したものになります。国分寺線のりばとなる1番・2番ホームで始発から終電まで使用されます。

なお、志村さんは6月25日に、東村山市名誉市民に選定されています。

東村山音頭(市ホームページ/オリジナル版・志村けん版・踊りなどの「動画」も見られます)

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